【 Excel 自動で日付や曜日を更新する方法 】月を変えると日付や曜日まで自動で変更になる
スポンサードリンク
Excelで自動で日付や曜日を更新する方法をご紹介します。
月を変えると日付や曜日まで自動で変更になる方法があるのを知っていますか。
日付を入力し直さなくても、月を変えるだけで日付や曜日が自動で反映することができます。
そんな、時短につながるExcel活用術を初めての方でもわかりやすく解説していきます。
自動で日付や曜日を更新する方法
例題を元に解説していきます。
最終のゴールは、年と月の数値を入力すると、
日付、曜日の項目が自動で反映できるようになることです。
カレンダーのフォーマットを作成
例題のように、カレンダーのフォーマットを作成します。
年、月を入力する箇所。
日付を表示させる場所を例題のように作成していきます。
セルに関数や数式を入力
日付を算出する DATE関数 を入力していきます。
=DATE(年,月,日)
- 年...年を指定するか、年が入力されたセルを指定します
- 月...月を指定するか、年賀入力されたセルを指定します
- 日...日を指定するか、年賀入力されたセルを指定します
数式はこちらになります。
=DATE(B4,C4,1)
例題をもとに解説していきます。
B7のセルに、DATE関数 の数式を入力します。
B7のセルから日付を表示させるためです。
B8のセルに下記の数式を入力します。
=B7+1
B7のセルの日付に、1 をプラスする数式となります。
数式を使用して日付をコピーします
B8のセルに数式を入力したら、
セルの右下をマウスで選択し、下の行にドラッグ(マウス移動)することでコピーできます。
30日、31日が表示されるまでコピーしていきます。
ここまでできたら、年、月の数字を変更すると、
自動で日付が変更になる表となっています。
曜日を入力する方法
日付を元に、曜日を反映させる数式を入力します。
=TEXT(値,表示形式)
- 値...書式を変更したいセル・値を指定します
- 表示形式...aaa とすることで曜日が表示されます
数式はこちらです。
=TEXT(B7,"aaa")
例題をもとに解説していきます。
曜日を表示させたいセルを選択し、TEXT関数の数式を入力します。
TEXT関数を入力し終えたら、
マウスを数式の入っているセルの右下へ移動し、
ダブルクリックすると一番下までコピーできます。
もしくは、30日、31日の行までマウスを選択しながら動かくことでコピーされます。
TEXT関数は応用ができる関数になっていますので、
いろいろと活用してみてください。
TEXT関数の使い方
私の感想
日付の自動更新は、必須で覚えておくといい時短スキルだと思います。
都度日付を変更しているとデータ量が多くなったときに、とても時間がかかってしまいます。
だからこそ、自動化できる箇所は自動化することで、
日々の業務効率アップにもつながりますし、間違い防止にもなります。
ぜひ、こういった情報が少しでもお役にたてれ