【図解】SUMIFS関数を使って複数条件の合計値の求め方をわかりやすく解説する
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ビジネスで使える関数のひとつで、
ほんのちょっとコツをつかめばすぐに習得できる関数だと私は思います。
これを覚えれば、今よりも効率よく合計値の集計が容易になることでしょう。
より効率的に使用することができて、業務の効率化にもつながると思っています。
少しでもお役に立てたらうれしいです。
SUMIFS関数とは
"SUMIFS関数" を簡単にいうと、
"複数の条件に合った数値のみを合計(足し算)してくれる関数"です。
例えば、
A支店の商品1001Aの売上合計値を求めたいときには、
このような関数になります。
日頃、様々な条件での数値を求められることがある人もいるかと思います。
そんな時は、この関数を使用することで、
効率的に、計算間違いもなく、正しい数値が求められることでしょう。
わかりやすく解説していきます。
SUMIFS関数の書式
複数の条件に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある、
[合計対象範囲]のセルの数値の合計を求めます。
=SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, ...)
- 合計対象範囲…合計したい数値が入力されているセルの範囲
- 条件範囲…検索の対象とするセルの範囲
- 条件…[条件範囲]から検索するための条件を数値や文字列を指定します
SUMIFS関数の使い方
「A支店の商品1001Aの売上合計値を求める」を例にして、
わかりやすく解説していきます。
書式は下記の通りになります。
=SUMIFS(E11:E20,B11:B20,A4,D11:D20,B4)
SUMIFS関数の入力
最初に、合計したい数値が入力されているセルを選択します。
表示させてたいセルに数式を入力していきます。
下記のようにしてしていきます。
- C4のセルを選択
- =SUMIFS と入力 ※大文字・小文字どちらでも大丈夫
- 合計対象範囲を選択
条件範囲①と条件①を指定します。
- 条件範囲①…B11:B20のセル範囲を選択します。
- 条件①…A4 または "A支店" ※ "〇〇"にすることで文字として条件に指定できます。
条件範囲①と条件①を指定します。
- 条件範囲②…D11:D20 のセル範囲を選択します
- 条件②…B4 または "商品1001A" ※ "〇〇"にすることで文字として条件に指定できます
以上、"SUMIFS関数の基本の使い方"をご紹介しました。
このように、ほんのちょっとコツを覚えるだけで、
だれでも簡単に効率よく正確に、ミスなく数値を求めることが出来ます。
たくさんのデータを取り扱うときに使用すると、
効率的にデータを取り出すことができます。
ぜひ、"SUMIFS関数"を活用してみてください。
少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。