【 初めての方必見 Excelファイルの復元方法を図解付きで分かりやすく解説していきます 】
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ExcelやWordを使用していると、
ファイルを保存せずに終了してしまった経験はるのではないでしょうか。
そんなときに、あきらめるのではなく、試してほしいことがあります。
ファイルの復元ができるかもしれない可能性があります。
Excel・Wordファイルの保存を忘れた場合
Excel・Wordファイルの保存を忘れた場合の復元方法を解説していきます。
新規のファイル、既存のファイルによって確認する箇所が違いますので、
新規のファイルか既存のファイル、どちらを保存せずに終了してしまったのかを覚えておいてください。
一度も保存したことのないファイル
一度も保存したことのないファイルの復元方法を解説していきます。
①まずはExcelを新規で開いてください。
②「ファイル」を選択します。
③「情報」を選択します。
④ブックの管理 > 保存されていないブックの回復 の順で選択します。
⑤保存されていないファイルが一覧として表示されます。
⑥ファイルを選択して、「開く」を選択します。
この方法で"新規のファイルの復元"が可能になります。
既存のファイル(上書き保存忘れ)
既存のファイルを保存し忘れて、終了してしまった場合の復元方法を解説していきます。
①編集していた既存のファイルを開きます。
②「ファイル」を選択します。
③「情報」を選択します。
④「ブックの管理」に表示されているファイルを選択します。
この箇所に、ファイル名が表示されていれば復元が可能になります。
Excel・Wordを強制終了した場合
ExcelやWordを強制終了した場合の復元方法を解説していきます。
新規ファイルを開いて、「 ドキュメントの回復 」と表示されていれば、
この中の一覧にファイルがあるかもしれません。
同じファイル名があれば、最新のファイルを選択すればいいかと思います。
自動回復時間の変更方法
Excel・Wordファイルの保存を忘れた場合や強制終了した場合の
ファイルの復元が可能な理由は、「 自動回復 」の設定がデフォルトでされているためです。
初期値は、10分で設定されているため、
Excel・Wordファイルの保存を忘れた場合や強制終了した場合、
編集時間が10分以内だと、復元ができない場合があります。
自動回復の時間設定方法について解説していきます。
①「 ファイル 」を選択します。
②「 オプション 」を選択します。
③「 保存 」を選択すると、設定画面が表示されます。
画面の箇所の時間を変更することで、自動回復の時間を変更することができます。
注意事項:時間を短くすると、その分処理が遅くなる場合があるので注意してください。
私の感想
この機能を知るまでは、最初からデータを作り直していました。
本当に便利な機能になっているので、まずは確認することをおすすめします。
せっかく作ったファイルが消えてしまうと、ファイルを作った時間が無駄になってしまいます。
と同時に、モチベーションも下がり作業効率も悪くなると思います。
こういった情報が少しでもお役にたてれば幸いです。