【図解】VLOOKUP関数で別シートを参照する方法で効率UP
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ビジネスで使用できると効率アップにつながる、
"ExcelのVLOOKUP関数の使い方"についてわかりやすく解説していきます。
基本の使い方についてはこちら参照してくだい。
"VLOOKUP関数は別シートを参照"することで、
より効率的に使用することができて、業務の効率化にもつながると思っています。
少しでもお役に立てたらうれしいです。
VLOOKUP関数の書式
"VLOOKUPの書式"は下記の通りです。
=VLOOKUP
(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)
- 検索値...検索する値
- 範囲...検索する範囲
- 列番号...検索する「範囲」内の左からの列番号(何列目か)
- 検索の型...完全一致(FALSEまたは0) か 近似値(TRUEまたは1)の指定
VLOOKUP関数を使って別シートから値を参照するには、
範囲、列番号を別シートの範囲にする必要があります。
それらを解説していきます。
別シートのセル参照の書式
シート名の後に「!」を入力し、その後ろに検索範囲を入力すると別シートを参照できます。
しかし、上記のようにシート名からタイプして入力するよりも、
直接別シートのセルをクリックしてセル参照させるのがおすすめです。
※入力間違いや入力の手間が省けます。
VLOOKUP関数で別シートから参照する方法
例題より商品マスタのシートC4に、
VLOOKUP関数を使用して、
商品単価のシートから単価を参照して表示させます。
数式は2通りあります。
私のおすすめは、検索範囲を列ごと指定する方法です。
- 検索範囲を列ごと指定する方法
- 検索範囲を対象の範囲内で指定する方法
おすすめする理由は、
行が追加されたとしても、
検索範囲を列ごと指定しているため、
書式を変更しなくてもいいからです。
▼パターン①:検索範囲を列ごと指定する方法
=VLOOKUP
(A4,商品単価!$A:$B,2,FALSE)
▼パターン②:検索範囲を対象の範囲内で指定する方法
=VLOOKUP
(A4,商品単価!$A5:$B14,2,FALSE)
以上。"VLOOKUP関数の別シート参照の使い方"をご紹介しました。
たくさんのデータを取り扱うときに使用すると、
効率的にデータを取り出すことができます。
ぜひ、"VLOOKUP関数を活用"してみてください。
少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。