【図解】初めての方でも使えるVLOOKUPを分かりやすく解説
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VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)はビジネスで役立つ関数
私の経験上、この関数を覚えるだけで、
仕事での業務効率が比較的にアップしました!
最初は、難しいのではないかと敬遠しがちでしたが、
いざ使ってみると
『どうしていままで使わなかったのか!』
と思うぐらい仕事の効率があがりました。
そんな、仕事でとっても役に立つVLOOKUP関数を解説していきます。
VLOOKUP関数の書式
↓↓↓まず、VLOOKUP関数の書式はこちらになります。
=VLOOKUP
(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)
- 検索値...検索する値
- 範囲...検索する範囲
- 列番号...検索する「範囲」内の左からの列番号(何列目か)
- 検索の型...完全一致(FALSEまたは0) か 近似値(TRUEまたは1)の指定
VLOOKUP関数の書式を言葉にすると、
どの値(検索値)を
どの範囲から
範囲内の何列目(列番号)を表示するのか。
どんな条件(検索の型)で。
という解釈を私はしています。
VLOOKUP関数の使い方
「商品IDを検索して、商品名を取り出す」を例にして説明していきます。
B4のセルにVLOOKUP関数を使用して、
商品マスタから商品名を表示します。
書式は下記の通りになります。
=VLOOKUP
(A4, A11:C20, 2, FALSE)
VLOOKUP関数の入力をしていきます
表示させてたいセルに数式を入力していきます。
下記のようにしてしていきます。
- B3のセルを選択
- =VLOOKUP と入力 ※大文字・小文字どちらでも大丈夫
- 検索値を指定 (A4)※マウスなどで選択してもOK!
- 検索範囲を指定 (A11:C20)※マウスなどで選択してもOK!
列番号を指定します。
範囲を指定した中で、取り出したいデータが表の左から何列目にあるかを入力します。
例の表で見ると、「商品名」の値を取り出したいので、2列目の「2」を入力します。
検索の型を指定します。
完全一致(FALSEまたは0) か 近似値(TRUEまたは1)の指定します。
※正直、私はいままで「TRUE」を使用する機会はありませんでした。
基本は、検索値と一致した値がほしいためです。
数式の結果が表示されます。
B4のセルに、商品マスタの商品名が表示されます。
以上、VLOOKUP関数の基本の使い方をご紹介しました。
たくさんのデータを取り扱うときに使用すると、
効率的にデータを取り出すことができます。
ぜひ、VLOOKUP関数を活用してみてください。
少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。